大谷翔平の二刀流批判に喝!

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「ふざけんじゃねぇよ。一刀流だけでも大変なのにプロ野球をなめるな」

野村克也氏
スポニチ 2013年5月31日 記事

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こんにちは、スポーツ整形外科医の歌島です。。
SMCの記事をご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、大谷翔平選手がチャレンジし、
すごい結果も出している二刀流のその意味について、
過去の批判、賞賛も振り返りながら考えてみたいと思います。

野村克也氏の二刀流批判コメントに喝!

日ハムの大谷選手の二刀流
入団1年目くらいはかなり賛否両論でしたね。

このノムさんこと、野村克也氏のコメントが代表的ですね。

 

大谷選手を心配して、
1つに絞った方がとする意見はまだ良心的ですが、

野村氏のこの批判発言は個人的にはナシです!

言ってはいけない部類に入ると思います。

 

 

大谷選手が二刀流をトライする背景には、
その挑戦を後押しする日ハム首脳陣もありますし、
本人の高い意識があると思われます.

自分は二刀流ができると思っているからこその挑戦です.

この自分に対する高い評価を
「エフィカシーが高い」
とコーチングの分野では言います.

このエフィカシーの高さが最も成功には大切です。

エフィカシーについてはこちらで解説しています。

4.エフィカシーの意味【2人のW杯 理論を学べる物語】

 

しかし、野村氏の批判発言は
このエフィカシーを下げてしまう
内容です.

 

特に、こういう夢を与える世界において、
過去に二刀流が成功した例がなく、
方法論もないということを理由に、

それを否定するような批判は
やってはいけないこと
だと思います.

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 的外れ二刀流批判:大谷選手の才能は球界の宝?

また、二刀流否定派の意見として、

「大谷選手の才能は球界の宝だから、
二刀流なんかして潰したらどうするんだ!」

という批判も聞きます.

 

その気持ちはわかりますが、
これも違うなと感じています。

 

大谷選手の才能は大谷選手のものです。
球界のものではないです。
だから、大谷選手がやりたいと言うのであれば、
やらせてあげればいいのではないですか?

と言いたいです.

大谷翔平選手の二刀流は自己責任 落合博満氏

 

『—あとは本人の自己責任で、”もう無理です”て言うんなら、俺が監督なら相談には乗るし。—』

2013年03月25日放送「伊集院光 深夜の馬鹿力」より

これは落合博満氏がラジオ番組で発言した、
大谷選手の二刀流に対する意見です。

 

この「自己責任」というのがまさにその通りで、
自分で選んだ道であり、気の済むまでやらせればいいと思います.

まだ未成年ですが、
この二刀流が周りに迷惑をかけているわけではなく
(コーチや他の選手に迷惑をかけていると言う人もいますかね…)、

そのケースでは未成年だろうが、
「自己責任」でいいし、それがいいと考えます.

批判の中、大谷翔平選手が二刀流をする意味とは?

ただし、

多くの批判される方の言うとおり、
かなり無謀とも言える挑戦ですし、
怪我のリスクが高まるかもしれません。

 

それでも、二刀流に挑戦し続ける意味はあるのでしょうか?

 

 

僕の個人的な意見としては、

大アリ

です。

 

今まで、この日本最高峰レベルのプロ野球において、
本格的な二刀流というのは、
前例がありません。

(昔の技術が進歩していない時代は少しあったようですが)

 

むしろ、レベルが上がってくるにつれて、
時代は「分業制」です。

ピッチャーであっても、
先発・中継ぎ・抑え

バッターであっても、守れる場所は1−2箇所、
時に代走専門の選手もいます。

 

そんな中で、大谷選手の二刀流は
時代を逆行していると言えるかもしれません。

 

ある意味、突然変異クラスの存在です。

これは言い換えると、野球選手の「進化」
と言えると考えています。

 

ダーウィンが「種の起源」で示した、

「環境への適応」=「進化」

という理屈で言えば、「進化」ではありませんが、

 

例えば、魚が初めて陸に上がった時のような、

環境への適応では説明がつかない、
本当の意味での「進化」としては、

 

大谷選手はその扉を開けたのではないかと考えています。

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この前代未聞の挑戦で、多くの批判を吹き飛ばすように、
結果を出し始めた大谷選手。

このままメジャーリーグでも、
この二刀流を継続して、世界の野球選手の「進化系」
次の「種」としての道を示してほしいと個人的には期待しています。

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