スイングスピードを上げる3つの科学的方法【バッティング】

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こんにちは、歌島です。

 

バッティングにおけるスイングスピードを上げるにはどうすればいいか?

今回はバッティングにおけるスイングスピードを上げるにはどうすればいいか?

に答える論文のご紹介です。

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多くの文献をまとめたレビューになっています。

J Strength Cond Res. 2009 Jul;23(4):1338-52. doi: 10.1519/JSC.0b013e318194e09c.
Contributing factors for increased bat swing velocity.
Szymanski DJ, DeRenne C, Spaniol FJ.

 

このデータから導き出される科学的方法として、

1.実際に使うバットの重さの +-12%の重さ(つまり、少しだけ重い、少しだけ軽い)のバットでのバットスイング

つまり、パフォーマンスに直結する筋パワー発揮トレーニング(少しだけ重いバット)と神経系の促通を狙うトレーニング(少しだけ軽いバット)を組み合わせるということでしょう。

2.一般的な全身のウエイトトレーニング

これは言うまでもないですね。

3.バッティング動作を模倣したメディシンボール投げ(負荷を少しずつ増やす)

これもパフォーマンスに近い動作のパワートレーニングと言えます。

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逆に、効果がないものとして、

a.通常使うバットよりも重いバットでのウォームアップは逆にスイングスピードを下げる。

(よくネクストバッターズサークルでおもりをつけたり、マスコットバットを振ったりしますよね。)

b.前腕筋群、握力のトレーニング

というデータが出ています.

ただし、b.前腕筋群、握力のトレーニングは、解釈に注意が必要です。

「握力を鍛えてもスイングスピードはあがらない」

ということは言えそうです。

ただし、

「握力を鍛えても飛距離は伸びない」

というわけではないということです。

 

一部、握力と飛距離は関係があるというデータも出てきているようですので、

そちらは別に考えるべきかと思います.

シンプルに考えれば、当然のことですよ.

ふにゃふにゃに握って打てば、インパクトの瞬間にはバットは押し戻されたり、ぶれたりして、

力が伝わらないですよね.

(これはインパクトの瞬間の話で、基本的にはグリップはリラックスして握るのがいいと考えています)

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当サイト管理人 歌島 大輔

スポーツ整形外科専門医師

川崎市立井田病院
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さくら通り整形外科

各非常勤医師

関東の複数病院において外来診療・手術を行っている。
ケガやスポーツ障害という「マイナス」から元通りという「ゼロ」を目指すのではなく、パフォーマンスに変革をもたらす「大きなプラス」を一緒に目指す情報発信やコーチング活動をライフワークとする。

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