足首の捻挫とは?靭帯とは?:わかりやすさ最優先で!【医師による足関節捻挫ガイド】

この記事は2分で読めます

こんにちは、スポーツ整形外科医の歌島です。.
この医師によるガイドシリーズでは一般の方や
スポーツ現場で活躍される選手、指導者の方向けに
様々な押さえるべき基本事項をわかりやすくお伝えしていきます。
それぞれの動画は2-3分に収めておりますので是非、繰り返しご覧ください。

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動画を再生できない環境の方のために、
動画の下にテキストでも書き起こしておきます。

こういったケガに関する情報をお伝えする際にも、
ケガを治すという視点だけではなく、
治ったその先、
さらなる進化へのチャンス、変わる快感を味わうチャンスと
捉えていただけるように構成していきます.お楽しみください.
それでは、医師による足関節捻挫ガイドの1回目は「捻挫とは?」ということです。
これ、意外と正確に理解できている人っていないんですよね.
定義が曖昧であったり、間違っているままその言葉を使っている時点で、ほぼアウトです。
様々な過ちを犯すリスクをはらんでいます.
それくらいキーとなる言葉の定義は重要です.

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捻挫とは?(足首の捻挫)

さて、それでは「捻挫」という言葉ですが、
南山堂医学大辞典には、
「捻挫とは関節部に外力が加わり、非生理的な運動を強制された時に生じる関節包、靭帯などの関節支持組織の軽度の損傷」
とあります。
わかりにくいですね。まあ、辞書なんてそんなもんです。
ここで、思い切ってカンタンに表現してみましょう。
捻挫とは「関節があり得ない曲がり方をした結果」です。
一気にシンプルにしました.関節支持組織のなんちゃららはどうした?と思われるかもしれません。
ただ、あり得ない曲がり方をしたわけですから、
そうならないように守っていた関節包や靭帯は部分的にせよ切れるに決まってます。
わかりますか?ここは1つポイントですね.
捻挫の説明をする時に、「この靭帯が切れています」と言うと、
ほとんどの患者さんはひどく驚きます。
「靭帯断裂ですか?」と。
そうなんです。靭帯断裂なんです.
軽度であれば部分断裂ですが、一部は切れています.
だって、あり得ない曲がり方をしたんですから。

靭帯とは?

じゃあ、靭帯って何よってことですが、
こちらはwikipediaさんに聞いてみましょうか.
すると「強靭な結合組織の短い束で、骨と骨を繋ぎ関節を形作る。主成分は長いコラーゲンの線維である。
靭帯には関節の可動域を制限する働きもある。」ということでした。
はい、こちらもわかりにくい。

シンプルにしましょう。
「関節をまたいで骨と骨をつなぐ、筋張ったもん」です。

イメージとしてはゴムほどは伸び縮みしないので、衣類の綿くらいでしょうか。
靴下ほどはのびません。

そういう筋張ったもんが、
関節があり得ない方向に曲がらないように骨と骨の間でピーンと張ってブレーキをかけているわけです.
それにもかかわらず、
もっと力が加わってしまってあり得ない方向に曲がってしまったことを捻挫と言うわけですから、
靭帯は切れてるに決まっているわけです.

その切れ具合で重症度が分かれます。
ここで当たり前の注意点があります。
あり得ない曲がり方をした結果、骨が折れれば骨折
軟骨が傷めば軟骨損傷、関節が完全に外れれば脱臼といいます。
そりゃそうですね。ですから、正確には、
捻挫とは「関節があり得ない曲がり方をした結果、骨折や脱臼にまでは至らなかったもの」になります。

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さて、次回は応急処置についての解説をしていきます.
足首 捻挫の処置 まずやるべき応急処置は?【医師による足関節捻挫ガイド】

変わる快感サッカー

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