足首 捻挫の処置 まずやるべき応急処置は?【医師による足関節捻挫ガイド】

この記事は2分で読めます

こんにちは、スポーツ整形外科医の歌島です。.

今回は足首の捻挫の応急処置について理解していただきます。
そしてあなた自身、もしくはあなたの周りの人が捻挫してしまった場合に
適切な処置ができるようになってください。

単純にケガを治すという視点だけではなく、治ったその先、
さらなる進化へのチャンス、変わる快感を味わうチャンスと捉えていただけるように構成していきます.

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お楽しみください.※動画を再生できない環境の方のために、
動画の下にテキストでも書き起こしておきます。

RICE【安静・アイシング・圧迫・挙上】

さて、足首の捻挫をしてしまった場合ですが、

それに限らず全てのケガの応急処置の基本はRICEと言われています.
まずこのRICEについて整理しておきましょう。

RはRest 安静
ですね。
傷めた場合、重症度によっては体重をかけると激痛で歩けないケースもあります.
やはり痛みがあれば、担いでもらったり、担架で運んでもらったりして、

安全に横になれる場所に移動
しましょう。

そして、Iはアイシングです。

このアイシングは賛否両論があり、それについては
こちらの動画で解説しておりますので、ご覧ください.

少なくとも私はケガした直後は氷水などでのアイシングを

10分2セットくらい行うべき
じゃないかと考えています.
  1. 10分 アイシング
  2. 20分 中断
  3. 10分 アイシング
この時に冷やしている部位の感覚がなくなったら凍傷を防ぐために一度アイシングを中断しましょう。

Cはコンプレッション、圧迫する

ということですね。

包帯やテーピングなどで行いますが、
現場ではテーピングが多い印象があります.
特に氷水などをテーピングでぐるぐる巻きに固定するケースがよくありますが、
それだと感覚によって冷やす時間を調節したり圧迫具合を調節したりができないので、

包帯をお勧めします.

Eはエレベーション、傷めた場所を高く上げる

ということですね。

心臓より高く上げることを目安にします.

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足首の捻挫で特に注意すること

さらに、足首の捻挫の場合、
痛みが強く足首に力が入らないんですね.
大抵、このような足首の形になっていることが多いです.
スクリーンショット 2014 05 15 17 56 46

底屈位ですね。

こうすると靭帯が伸ばされたままなので、
痛みの改善にとっても、治りにとってもよくありません。

ですから、包帯で外側から巻き上げるようにできるだけ90度に近づけた足首の形を維持しましょう(動画参照).
それ以外はRICEを徹底してもらえばいいと思います.
そして、腫れがひどいケース、明らかな変形がある場合は、

翌日まで待たずに救急でもいいのでクリニックや病院を受診して
レントゲンを撮ってもらいましょう。
足首の骨折でも緊急入院が必要なケースがあります.

さて、次回は、足首の捻挫は治らない?いつ完治?治療期間は?【医師による足関節捻挫ガイド】

です。

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変わる快感クラブ習慣

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