腰痛の予防としてコルセットは使えるか?コルセットのメカニズムを知る

この記事は2分で読めます

こんにちは、スポーツ整形外科医の歌島です。。

スポーツ選手、ほとんどの種目において、
悩まされることが多いのが腰痛です。

スポンサード リンク

この腰痛をいかに予防するのか?

これは、腰痛持ちの選手、
また腰痛の頻度が高いスポーツの指導者には、
必須の知識ですね.

今回はコルセットに絞って、
お話をします。

腰痛におけるコルセットの意味

診断名 急性腰痛症
これは要はぎっくり腰のことですが、

この時に、我々整形外科医は、
よく「コルセット」を処方します.

こういうやつですね。

時に薬じゃないの?
という顔をされる患者さんもいます。

僕は、「薬よりコルセットがおススメです。」
と話しています.

では、コルセットはどういう意味があるのでしょうか。

キーワードは腹圧です!

腰痛と腹圧とコルセットの関係

腰痛腹圧にはどういう関係があるのでしょうか?

腰痛の時に、ご経験がある人は、
思い出して下さい.

腰を捻ったり、前屈みになったり、
腰をそらしたりすると痛かった筈です。

つまり、腰を動かすことで、痛みが発生したわけですね。

腰は5つの腰椎と呼ばれる背骨が積み重なってできています。

その背骨が不安定な状態で動くと、
腰の靭帯や、関節(椎間関節)、アウターマッするに強い負荷がかかり、
痛みが発生すると考えられます。

腰痛がある時は、
最低限このメカニズムは働いていると考えています。

とすれば、腰椎という背骨を安定化させる事が、
痛みの軽減に繋がる事が分かると思います.

その腰椎の安定化に腹圧
が大事なわけです。

腰椎の前にはお腹…
もうちょっとちゃんと表現すると、
腹腔、後腹膜腔と呼ばれる、内蔵が入っているスペースがあります。

腹圧 腰痛

腹圧 腰痛 腹横筋

そこのスペース内の圧力を腹圧と言います。

この圧力が高まれば、
背骨を支えるチカラとして働きます.

ありがちな勘違いとして、
お腹は前だから腹圧がかかると前から背骨を押すだけじゃないか?
と言う人ががいます.

しかし、腹圧をかけると、
実は、背筋のインナーマッスルも引っ張られ、
前からも後ろからも背骨を安定させます.

ですから、腹圧を高める事が非常に重要なわけですね。

そして、シンプルにコルセットでお腹周りを圧迫すれば、
当然腹圧が高まります.

これが腰椎という背骨を安定化させ、
腰痛を軽減させるわけですね。

スポンサード リンク

では、腰痛の予防にコルセットはどうか?

コルセットの意味、意義については、
ご理解いただけたかと思います。

そのメカニズムを考えれば、
予防的な使い方もわかるはずです。

間違っても、四六時中コルセットをつけるのは、
NGです。

腹圧は高まりますが、
それはコルセットのおかげです。

あなたの腹筋、特にインナーマッスル(腹横筋)は、
サボっています.
つまり、弱まるばかりです。

ですから、予防的な使い方としては、

  1. 腰痛を繰り返す人が負担が強い動作、トレーニングの時につける
  2. 腰痛は経験が無くても、よほどの強い負荷を腰にかける時(例:バーベルを担いでのスクワット)

ということになります。

このように、
まずメカニズムを理解する事で、
様々な考え方がすーっと入ってきます。

応用の効く知識のネットワークを作る。
これを意識してやっていきたいですね。

スポンサード リンク

異次元の革命的スポーツ復帰術

sports_return_method
お名前
メールアドレス
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

無料7日間集中ビデオ講座


■ご登録はこちら↓

お名前
メールアドレス
詳細はコチラから。

アーカイブ