ジャックナイフストレッチ【DSストレッチ】さらばタイトハムストリング!

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こんにちは、スポーツ整形外科医の歌島です。.

今日はここ最近でかなり有名になってきた
ジャックナイフストレッチについて解説していきます。

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ジャックナイフストレッチとは?

このジャックナイフストレッチは非常に理にかなった効果的なストレッチであり、
一押しのストレッチですが、
考案、提唱されたのは徳島大学医学部教授の西良浩一(さいりょう こういち)先生です。

西良先生はアスリートの腰痛治療の第一人者であり、
僕自身も何度も講演を聴いて勉強させてもらっています.

さて、その西良先生の文献からジャックナイフストレッチについての記載を引用してみましょう。(一部注釈を入れます)

タイトハム(柔軟性が失われたハムストリング)があると、パフォーマンス中に脊椎運動にかかる負荷が大きいといえる。(中略)ジャックナイフストレッチは、ストレッチポジションを保持するという意味では、スタティックストレッチに分類される.しかしながら、ストレッチ中、拮抗筋である大腿四頭筋の収縮を伴っていることより、アクティブストレッチにも分類される.

臨床スポーツ医学 2012年8月
詳しいやり方は↓の動画をご覧頂きたいのですが、
ポイントとやり方はこんな感じです。
もちろん、ストレッチの基本中の基本で呼吸は止めずにいきましょう!

  • しゃがんだ状態で足首を握る
  • 胸と太ももを密着させたまま膝を徐々に伸ばす
  • 限界位置で5-10秒止める
  • 以上を、5−10回行う


このストレッチのブレイクスルーのポイントは、
二関節筋の特性を活かした点にあると考えています.

しゃがみ込んで、胸と太ももを密着させた状態
これは、すなわち股関節のMAXに近い屈曲位です。
その股関節屈曲をキープしたまま、
膝を伸展しようとするわけですから、

股関節の伸展(屈曲の逆) + 膝関節の屈曲(伸展の逆)

という働きを持つハムストリングスは股関節屈曲位で固定された状態で、
膝を伸展していきますから、ハムストリングスは逃げ場無く伸ばされますし、
膝を伸ばす時に拮抗筋(逆の作用をする筋)である大腿四頭筋が働くために、
神経が気を利かせてハムストリングスを緩める作用が働きます。
相反性抑制作用と言います)

シンプルに表現すると、2つの関節を動かしてしまう筋肉(二関節筋)
の1つの関節をしっかり伸びる位置で固定して、もう一方を逆側の筋肉を使って伸ばす
ということですね。

 

 

本当に非常に良くできたストレッチだなと、
感銘を受けたとともに、
他にもいろいろできないのかな?

と考えて、DSストレッチとして、いくつか提案しております.

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DSストレッチ 究極のいいところ取りストレッチ

是非、参考にしてみてください。

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