膝の成長痛のリスク 高身長と高体重のワケ

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田地野です。

前回のおさらいです。
成長痛がなぜ治らないのか?まず評価をするという視点

治療の定番プランは正しいのか?
繰り返し痛くなるのには理由があるのではないか?

この点に疑問を持ち、評価するということでしたね。

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年齢以外に成長痛になりやすい人とは?

その前に、今回は成長痛になりやすい人のデータから、
なぜ成長痛になってしまうのか、治りにくいのか?
ということを考えてみたいと思います。

※ここでは、”利き足”を”蹴り足”と定義させていただきます。

 

 

まずは、成長痛になった人とそうでない人の比較です。

  • 身長、体重が高値。
  • 急激な身長成長速度増加。

理由は違いますが、
どちらも筋肉の付着部に牽引力(引っ張る力)がかかります

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身長、体重ですが、
身長について先に説明していきます。

まずは、あなたも体験していただきたいと思います。
なんでもいいです、
2キロ以上のものを手に持ってください。
そのまま、落とさないように肩の高さで手を伸ばしてください。
次に肘を曲げてなるべく体に近いところで持ってください。

同じものを持っていたはずですよね?
どちらか重く感じませんでしたか?

 

簡単に言うと『てこの原理』のようなものです。

2kgのものは作用点。
支える関節は支点。
それを支える筋は力点。

完全に物理の話です。

 

例えば、
関節から2kgの重りまでは、
腕を伸ばした時が30cm
手前に持っている時は5cm
単純に、2kg×30cmと2kg×5cm
どちらが数字が大きいですか?

 

何が言いたいかというと長さなんですね。

筋や付着部、もちろん関節や靭帯など、
これらの組織に
どれだけ負担がかかるかはこの事柄で説明できます。

 

 

身長が高くなればそれだけ力のかかるポイントが、
支点から遠くなる可能性が高くなります。
例えば、インステップで蹴った時の膝とミートポイントの距離。
これは身長の高い選手のほうが高負荷を受ける可能性があります。

更に体重もあわせて説明します。
体重は、作用点に+される重さに繋がります。
さっきのインステップキックで言うと、
ボールの重さにプラスして脚の重さもありますからね。

 

つまり、身長体重が高値であることがなりやすいということは、
支点から作用点までの距離の延長と、
作用点そのものの力が増えるということで納得できます。

 

急激な身長成長速度増加』は次回に持ち込みましょう。

大人では考えにくい?成長痛の原因を見抜く目とは?

ぜひ、御覧ください。

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理学療法士が障害を診るというのは、
こうした原因追求の視点があるから言えるのです。

是非、障害予防やパフォーマンスアップのためにこの視点、
活用してみてください。

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