あくびをすると涙がでるのはなぜ? 理由をスポーツドクターが解説

この記事は2分で読めます

こんにちは、スポーツ整形外科医の歌島です。。
本日も記事をご覧いただきありがとうございます。

今日はちょっと人のカラダの日常的な現象についてのお話です.
「あくび」です。

あくびをすると涙がでるのはなぜでしょうか?

今日はその「あくび」でが出る理由と、
その捉え方について、ちょっと掘り下げてみましょう。

ちょこっと他の人の解説とは違う部分があると思いますので、
お楽しみに!

スポンサード リンク

あくびで涙が多く出る理由

涙とは涙腺という工場で作られて、
涙嚢という袋の中に普段から溜まっています。

涙腺 涙嚢 涙

もともと涙は溜まってるわけですね。
じゃないと、いきなり悲しい事や感動的な事が起こった時に、
泣けないですからね(苦笑)

そして、あくびです。
あくびをした時を思い出して下さい.

かなり「顔」…

イっちゃってません??(笑)

特に口の大きさといったら、まあ、
手で塞ぎきれないレベルになりかねませんよね。

それを今自分でやってみようとしても、
意外と本当のあくび程の口の大きさにするのって大変じゃないですか?

そうなんですよね。
かなり、顔の筋肉が使われてるんですよ.

ですから、何が起こるかと言えば、
大きく動いた顔の筋肉に押されて、
涙嚢は圧迫されるから、
涙が押し出されて、たくさん出てくるんです.

うん、まぁ、おkれは物理的な話ですね。

スポンサード リンク

あくびと涙の関係を掘り下げると違う理由が見える

ただし、物理的な仕組みのお話で終始しても、
得られるものは少ないので、

本当に物理的な意味だけなのか?
ということについて考えてみましょう。

スポンサード リンク

人間の進化の過程で、
本当に意味がなさそうに見えるカラダの構造などは、
たしかにあります.

しかし、多くは、カラダ全体、ココロまで俯瞰してみれば、
抽象度を上げるといいます)
何かしらの意味が隠れている事が多いです.

今回の「あくび」と「涙」とその理由についても、
少し考えてみましょう。

あくびは諸説ありますが、
最近は脳のクーリング(冷却)が主な役割ではないか
といわれています.

そして、脳のクーリングが必要な状況と言うのは、
「頭を冷やせ!」といわれるようなカッとなっているとき、
緊張しすぎているとき、疲労が強いときなどでしょう。

つまり、脳を酷使しているときですね。

そう言う時の「目」はどうでしょうか?

例えば、カッとなっているときの充血した目、
瞬きすら忘れる緊張、もしくは一点集中。

そうなんですよ。大抵乾いてますよね。

ですから脳のクーリングが必要な時って、
目を潤した方がいい、
つまり涙を流した方がいい時が多いんですね.

そう考えると、あくびで涙を流す意味も頷けませんか?

まぁ、あくびの意義自体が、
まだ議論が分かれてますから、
これも仮説、もっと言えば「こじつけ」かもしれません。

ただ、このようにカラダとココロを俯瞰してみる
この視点は必ず持って下さい.
この視点からいろいろなカラダとココロの現象が、
掴める様になり、頭が整理され、
実践的な知識が増していきます。

 

引用画像:イラスト解剖学 第3版 中外医学社

診察ご希望の方
当サイト管理人の歌島は
関東の複数の病院で診療を行っております。

どうしても多くの患者さんを拝見している中で
時間をかけて人1人と向き合う時間がないのが悩みですが、
それでも、患者さんの希望を、
理想的にはゴールをできるだけ掴んで、
お手伝いできること、提供できることを常に探しながら診療しております。

専門分野は「肩」と「スポーツ傷害」です。

プロフィールはこちらをご参照ください。
スポーツコーチングドクター歌島のプロフィール
診察のご相談はこちら
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
診察ご希望の方
当サイト管理人の歌島は関東の複数の病院で診療を行っております。

歌島のプロフィール
診察のご相談

アーカイブ