サッカー『The11+』膝の怪我予防は合理的?キーワードは「10分+動画」

この記事は2分で読めます

田地野です。
今日は傷害予防トレーニングについて、
面白い報告をみつけたのでご紹介していきます。

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スポーツ傷害の発生を予防する為には、
その受傷機転を理解し、
予防に取り組むことが重要であると報告(Bahr,2005)

なぜ予防トレーニングを導入しないのか

「導入したいが時間がとれない」
「導入したいが方法がわからない」
「導入したいが競技力向上に直結しない」

あなた自身もこんなこと思っていませんか?

指導者の方々にアンケートを取ると、
たいていこのような意見が返ってきます。

だから、周りも同じ事考えているんですよね…

ただ、それでいいのでしょうか?

周りと差がつくところってのは、
周りが導入していない合理的なものを導入すること
ではないでしょうか?

怪我をしない=練習時間が減らない

だったら予防する。
これって合理的な考え方ではないでしょうか?

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実際の認知度はどうか

『膝前十字靭帯損傷』について、

Q.この怪我を知っていた
A.選手21%、指導者88%

Q.受傷機転を知っていた
A.選手4%、指導者50%

Q.予防トレーニングの存在を知っていた
A.選手2%、指導者13%

Q.実際に予防トレーニングを導入していたチーム
A.3.5%

寂しい結果ですね…
膝前十字靭帯損傷に限らず、
予防トレーニングには一定の効果が報告されています。

ただ、いいものだから導入してくれって…
理想論ばかり並べてもダメなんですかね。
現場の声を無視できないのも重々わかっていますし、
そこに歩み寄ることも必要ですよね。

現場の声を反映させるにはどうすればいいか

なぜ導入しないのかという部分に、
フォーカスして行くことが必要ですよね。

時間的制約や競技力向上に直結しない、
そもそも方法がわからない…

その部分が解消されなければ導入しようにもできないのも事実。

90名強の指導者に協力していただいたアンケート結果です。

10分以上ウォーミングアップに費やす…80%

新たに10分程度であれば、
傷害予防トレーニングに費やすことが出来る…80%

1週間に2日以上導入することが出来る…90%

そして興味深いのは、
DVDやyoutubeなど動画での普及方法を希望しているという事実。

知ってました?
SMCチャンネル』の存在。

サッカー,膝,怪我予防

これは今までの、
書籍やパンフレットなどの静止画では、
実践するには難しいということの現れなのでしょうか。

これからの動きとして

国際サッカー連盟が推奨している、
スポーツ傷害予防プログラム『The 11+』

これは、
ウォーミングアップ+傷害予防として、
合計で20分、週に2回以上行うことを推奨している。

先ほどのアンケート結果を思い出してください。

ウォーミングアップは何分費やしていましたか?
新たに割くことの出来る時間は何分程度でしたか?
週に何回導入することができますか?

The 11+の所要時間と頻度については、
現場のニーズに一致する点が多い。

ウォーミングアップメニューの一環として、
導入していく事は、
傷害予防プログラムを普及させていくには重要な要素ではないか。

そして、静止画でなく動画でのレクチャー、
この辺も含めて現場のニーズを知ったことは、
非常に有用な報告に出会った.

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