野球:ボールへの恐怖心を克服する極意

この記事は2分で読めます

こんにちは、スポーツ整形外科医の歌島です。。今日も記事をご覧頂き大変有り難う御座います.

前回、守備の上達法の恐怖心克服のためということで、
逆に「正面に絶対に入らない練習」を提唱しました.
野球:守備が上手くなる方法の盲点!「非常識な恐怖心の克服法」

そこで、それでは
「逃げ癖」がつくのではないか?という懸念が
当然出るだろうというところまでのお話でした.

今日はその解決策をお話ししたいと思います.

それでも、ボールを身体で止めなきゃいけないケース

野球というスポーツの性質上、
身体を使ってでも
ボールを後ろにそらしてはいけないケースってありますよね。

そんな場面で、
「逃げ癖」のついた選手は起用できないというのは、
実際のところあると思います.

ボールを身体で止める練習

そしたら、今度は、極端に、
手を使わずにボールを止める練習をやってみましょう。

これは傷害予防を徹底した状態でやります.

  • レガースで脛骨骨折を防ぎます
  • 小さめのプロテクターで肋軟骨や心臓への負荷を減らします
  • もちろん頭部を守るためにヘルメットと面もやりましょう。
  • そして、股間のカップもやります。


この写真のような厳重装備をして、
お腹部分を折り返してむき出しにしちゃった状態
(お腹も外側にいけば肋骨がいますから、そこは保護しましょう)

ここまでしっかりやった上で、
身体で止めるとは、
「しっかりと力を入れたお腹でとめるということ」
これであれば、大きな外傷をうける可能性は高くありません.

つまり、生身の身体でも、
そこまで痛くなく(まぁ、強烈な打球は痛いですが)、
止められる場所があることを実感し、
そこで止める体勢をマスターする事。

それがこの練習の目的です.

絶対にケガしてほしくないので、
プロテクターの徹底と、
弱い打球ならお腹直撃は10球以内、
多少の強い打球ならお腹直撃は3球以内にとどめ、
連日行う様な事はしないようにしてください。
そして、硬球を使っているチームでも、
最初は軟式ボールでやりましょう。

腹筋の厚みが足りなければ、
軟式ボールでも結構痛い!と思います.
その場合は、腹筋を徹底して鍛えましょう!

これは柔道で言えば、
受け身の練習に相当すると思っています.

くれぐれも傷害予防を徹底して、
レベルに応じて自己責任での導入を検討ください。

これを前回の練習
野球:守備が上手くなる方法の盲点!「非常識な恐怖心の克服法」
と組み合わせる事で、

  • 逃げ癖がつかずにグラブさばきを上達させられる
  • 守備において身体を守る武器がグラブとお腹と2つできる

という効果が考えられます.

昨日、今日とちょっと非常識な守備練習の話をしました.
否定的なものも含めご意見は大歓迎です.

診察ご希望の方
当サイト管理人の歌島は
関東の複数の病院で診療を行っております。

どうしても多くの患者さんを拝見している中で
時間をかけて人1人と向き合う時間がないのが悩みですが、
それでも、患者さんの希望を、
理想的にはゴールをできるだけ掴んで、
お手伝いできること、提供できることを常に探しながら診療しております。

専門分野は「肩」と「スポーツ傷害」です。

プロフィールはこちらをご参照ください。
スポーツコーチングドクター歌島のプロフィール
診察のご相談はこちら
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
診察ご希望の方
当サイト管理人の歌島は関東の複数の病院で診療を行っております。

歌島のプロフィール
診察のご相談

アーカイブ