野球の上達のコツ:セカンドこそ体幹を鍛えるべき

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こんにちは、スポーツ整形外科医の歌島です。。SMCの記事をご覧いただきありがとうございます。
今回は野球の上達のコツということで、セカンドについて考察します。

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セカンドというポジションに特に必要な要素という事で
お話しいたしますが、

それはずばり
「体幹力」
になります。

今、流行しているということは別にして、
実際にこの能力がいいセカンドの必須条件です.

いいセカンドとは?

フィジカル、「カラダ」の面での話ですが、
セカンドというポジションで特徴的なのは、
捕球から送球までのスピードと正確さがどこよりも要求されます.

その理由は当然のことながら、
捕球位置から1塁ベースまでの距離が近いという事ですね.

近いという事は、
送球したボールのスピードよりも、
送球までにかかる時間を短縮する方が大切ということです。

極端な話ですが、
捕球してから送球するまで1秒かかり、
送球でリリースしてからファーストが捕球するまでが0.5秒であれば
前者を1秒から0.8秒にするのは比較的容易に可能ですが、
それに対して後者を0.5秒から0.3秒にするのは大変ですよね.

もっと極端に話すと、
前者を1秒から0.5秒にするのは頑張れば可能かもしれませんが、
後者を0.5秒から0.0秒にするのは物理的に不可能です。

ということで、

  • 捕球から送球までのスピードを上げること(素早い送球)
  • 捕球体勢によって多種多様な送球までの流れ・体勢に対応できること
  • その中で正確性があること

これがセカンドに特に必要な要素であり、
これが高いレベルで実現できれば「いいセカンド」の
必須条件を満たしたと言えます.

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素早い送球と正確性に必要な「体幹」

 

  • 捕球から送球までのスピードを上げること(素早い送球)
  • 捕球体勢によって多種多様な送球までの流れ・体勢に対応できること
  • その中で正確性があること

この条件を満たす為に最も大切なのが「体幹」です。

セカンドはボールを掴みさえすれば、
多少体勢が悪くても、
ファーストまでが近いのでアウトにできる可能性があります。

逆に言えば、悪い体勢でも素早く投げる力が必要なわけですが、
そこで重要なのは体幹なんですね。

強く正確なスローイングに必要なのは、
安定して力強い下半身からの力を伝えていくことになりますが、

セカンドの場合は、その下半身がすでに崩れた状態での
送球が強いられます。

そうなった場合に、力を生み出すのも「体幹」ですし、
くずれたバランスを整えるのも「体幹」になります。

セカンドに必要な「体幹」とは?

流行っている「体幹力」または
「コアマッスル」という言葉から連想されるのは、
インナーマッスル、
つまり、腹横筋や多裂筋などを指しますが、

セカンドに必要なのは、
そのいわゆる「コアマッスル」の他に、
アウターマッスルである腹直筋、腹斜筋、傍脊柱筋群も必要です。

コアマッスル

コアマッスルと呼ばれる体幹のインナーマッスルは、
脊椎を安定させます。
そして、バランスの崩れ、体勢の崩れを補正し、矯正する力があります。

ですから、これはもちろんセカンドに必要な要素です。

そのコアマッスルの基本的なトレーニングについては、
こちらをご覧下さい。

コアマッスル:誰にも負けない体幹力をつける

体幹のアウターマッスル

そして、セカンドにおいて見逃せないのが、
体幹のアウターマッスルです.

これらは、コアマッスルに比べると働きはダイナミックで、
大雑把です。

大きく崩れた体勢を戻したり、
大きな力を体幹から生み出したりする際に必要になります.

かなり無理な体勢での送球が強いられるセカンドでこそ、
この体幹のアウターマッスルが必要になります.

これは一般的な、このようなトレーニングで鍛えていくことになります.


基本中の基本としての説明ですが、
個々の選手の現状レベルや求めるレベルから、
必要な要素やトレーニングは組み立てる必要があり、
それにはもっと深い知識が必要です.

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是非、「変わる快感クラブ」で一緒に学んでいきましょう。

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