サッカー 1対1のディフェンス!抜かせない目を作る!

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「今日も決定的な場面は、1対1で抜かれて数的優位を作られた、あそこだよな
・・・どうしたら、うちの選手は1対1に強くなるんだ?」

と頭を抱えていないでしょうか?

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以前、中田英寿選手も組織で守ることばかりを重視した日本代表に向けて、
「1対1で負けないことが一番大事!」と力説していましたね。

1対1というのは個の能力が試されますから、
どうしてもチーム全員を一気に上達させることが難しいかもしれません。
ですが、1つ、意識してトライしていただければ、
短時間で飛躍的に1対1のディフェンスに強くなれる!
抜かれないディフェンダーだらけのチームになれる可能性を秘めた
ポイントがあります。

それが「目」の使い方なんですね。

こんにちは、スポーツ整形外科医の歌島です。。今日もSMCの記事をご覧いただきありがとうございます。
今回は1対1に強くなる為の「目」の使い方について考察してみます。

ディフェンスのときにどこを見ていますか?

ディフェンスの時にどうしても自然としてしまうのが、
「ボールを凝視してしまうこと」です。

もちろん、ディフェンスの一番の目的は
相手からボールを奪うことだと思うんです.

やはりディフェンダーとしてはボールを凝視してしまうのが自然かもしれません.
集中力が高まれば高まるほど、その傾向が強いと思います.

しかし、ここに落とし穴があると考えます。

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ボールに集中することの弊害

ボールを凝視してしまうことの弊害、デメリットは3つあります。

1.姿勢に悪影響が出る

ディフェンス時の姿勢は「ボールを見るため」ではなく、
抜きにくる相手に瞬時に対応できるための姿勢をとりたいところです。

しかし、ボールを凝視するために、

首はうつむき加減(頸椎の前屈と表現します)となり、
その影響で背骨全体が曲がってしまう(胸腰椎の後弯や骨盤後傾)、
そして、膝は必要以上に曲がり・・・

というような
いかにも、腰が引けた状態になってしまえば、
反応速度はどうしても落ちてしまいます。

2.ボールを凝視することでリラックスが保てない

反応速度を上げるには、全身のある程度のリラックス状態が必要です。
完全なリラックスでもなく、堅くなっている状態でもない。
理想的な力の入り具合がありますが、
それには自分自身でリラックス状態をコントロールする必要があります。

しかし、ボールを凝視することで、
自ずと顔面の筋から、首すじの筋、そして全身へと、
どんどんこわばってしまい、
リラックス状態が失われていきます。

結果、反応が遅れます。

3.中心視野にボールを入れることでスピードに対応できない

中心視野周辺視野については、
野球においても重要ですから、解説記事がありますので、
もしよろしければご参考にしてみてください。
バッティングのコツ:目線がリリースからインパクトまでブレないとは?

中心視野とは
その名の通り、視野の真ん中よりの範囲のことです。

中心視野は細かく見るのには適していますが、
スピードの変化には対応が遅れます。

逆に、周辺視野とは、
中心視野の周りの範囲のことです。
少し大雑把になりますが、スピードの変化への対応が得意です。

例えば、視野にあの厄介な「蚊」がいる場面を思い出してください.
周囲から蚊が飛んできた時(周辺視野で捉えている)は高速で飛び回る蚊が
そんなに気にしなくても、どうしても気になってしまいますよね.
逆に、視野の真ん中に蚊が飛んできた時には、
まず驚きますよね.

「うわっ!」という感覚ですね。

そして、また、高速でどこかに飛び去ったとしたら、
結構、見逃してませんか?

「あれ?どこ行った?」

という感じで.

 

シンプルに考えてみていただくと、

ディフェンスにおいて、あの大きめのサッカーボールの
模様一つ一つや、汚れなど細部を気にする必要はないと思います.

むしろ、スピードの変化、方向の変化への対応が求められます。

そう考えると中心視野に入れることはデメリットが大きいと考えます.

つまり、サッカーのディフェンスにおいて、
1対1に強くなるための目の使い方としては、
「ボールを凝視せずに周辺視野に入れる」ということになります。

実際に1対1に強くなるにはどこを見ればいいのか?

では、周辺視野にボールを入れるとはどういうことでしょうか?

厳密にここから中が中心視野で、ここから外が周辺視野
というような境界線はありません。

そして、周辺すぎれば、ボールに対する注意力が散漫になるだけですから、
バランスが重要です。

野球のバッティングで言えば、
見るべきは投手のリリースポイントではなく、
投手の肘あたりを見るのがいいと言われていますが、

それを考えると、サッカーでは膝辺りになるかもしれません。

つまり膝を中心に見ることで、
ちょうどボールを周辺視野に入れることができる
という仮説があります。

しかし、膝にこだわる必要はありません。
かならず個人差があると考えていますし、
対戦相手によってもベストな目線の位置は変わってくると思います。

例えば、足関節(足首)の可動域が広く柔らかく使える選手であれば、
膝の向きでフェイントをかけてくる可能性もあります。
そういう場合は足首を動かす下腿(スネ)の筋肉を見るというのも
面白いかもしれません。

そういったベストな目線を見つける作業も、
練習において重要になってくると思います。

ここでオススメな練習の工夫として、
1対1の練習で毎回記録をつけるということを試してみていただけると面白いとおもいます。

この「1対1記録法」のポイントは

  • 1対1の攻撃側の相手選手名も記録
  • 毎回ランダムでコーチやマネージャーから相手のどこを見るかコッソリと指定され、それも記録する
  • 1対1を止められたか、抜かれてしまったを記録

この3つの記録で、
「その選手はどこを見れば最も抜かれにくいか!」がわかります.
同時に、「こういうドリブラーを相手にしたときはここを見る!」という相手選手のタイプ別の見るポイントも見つかります.

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ぜひ、この「1対1記録法」で個々のベストな目線の置き方をマスターしてみてください!

異次元の革命的スポーツ復帰術

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