原因不明の膝の痛みを解決して一流に近づく方法

この記事は4分で読めます

サッカー選手
やっぱり痛いんだけどなぁ
野球選手
ん?どうした?
サッカー選手
いや、ね、膝が痛くて病院行ったんだけど異常ないって言われたんだよ
野球選手
異常ないのに痛いってどういうこと?
サッカー選手
俺が聞きたいよ・・・

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こんにちは、スポーツ整形外科医の歌島です。。
いつも記事をご覧いただきありがとうございます.

 

膝が痛いのに、
病院に行くと、
レントゲンだけ撮られて、

「異常は特にないですねぇ」

 

 

それじゃ困るんですよね!
よくわかります。

 

 

僕もその雰囲気を感じながら、
でも、異常を見つけられないことは多々あります。

 

しかし、痛いんですから、
異常はあるわけです。何かしら。

 

ということで、
今回は異常がないと言われたときに
どう考えたらいいのか?
どうしたらいいのか?

ということをお伝えすることで、
原因不明の膝の痛みに対する
向き合い方をともに学んでいければと思います。

異常ない=原因不明

まず、医師が「異常ないですね」
と言った時に、

それは医師が
「異常ないんだから、気のせいだ。」
と思ってるわけじゃないんですね。

あなたの痛みは
原因がはっきりしない、
原因不明
と言っているようなものなんです。

レントゲンで異常ない

特に多いのが、レントゲンを見て、
「異常ないですね」

だと思うんですが、

これは言わずもがな、
「レントゲンには異常な部分はない」

ということですね。

それはイコール
あなたの膝に異常がない

ではないわけです。

診察上は異常ない

もうひとつ、
実際に触って、動かして、診察して、

それでも痛みが出ないことって
スポーツ選手ならよくあります。

それはつまり、
「診察では異常な部分はない」

ということで、

これもイコール
あなたの膝に異常がない

ではないわけです。

プレーに支障をきたす痛み

レントゲンでも異常ない
診察しても異常ない

でも、プレー中は痛い。
パフォーマンスに影響が出ている。

そんな膝の痛みはたくさんあります。

 

病院では、ほとんどのスポーツの
プレーは再現できませんから、
痛みも再現できないんですね。

「異常がない」で済ます医師はダメ!

こういったことを、
たった一言、

「特に異常ありません」

で済ましてしまう医師に問題がないかと言えば、
そんなことはなくて、

やはり、プレー中の痛みについて、
一緒に考えていく姿勢がない医師はダメだと思います。

ただ、一緒に考えたとしても、
やはり痛みが再現できない以上、
客観的に異常部位が指摘できない以上、
正確な診断は難しいのが現状です。

怪しい治療家に注意

そんな悩ましい現状を逆手にとってか、

あなたの痛みの原因は
この背骨の歪みで・・・
これさえすれば良くなりますよ。。

 

みたいな、不確定なことを確定的に言って、
熱烈な顧客にしようとする
怪しい治療家には注意してください。

 

「特に異常がない」と
一言で片付ける医師も問題ですが、

 

わかった気になって、
もしくは、わかったふりをして、
適当な治療をする怪しい輩が
世の中には残念ながらたくさんいることに注意してください。

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原因不明の膝の痛みの原因はあなたが見つける

ポキポキ痛い

医師もダメ、
他の治療家もダメ・・・

では、どうすれば?

 

となってしまうと思うのですが、

 

もちろん、それは一部の医師ですし、
一部の治療家です。

 

その見分け方も難しいと思いますが、
何より第一歩として、
依存しないこと、
自らも痛みの原因を探ろうとする姿勢が大切です。

原因を探る第一歩は痛いポイントを特定すること

まずスポーツプレー中に痛いのであれば、
その痛みを感じた瞬間直後
チャンスがあります。

痛みが出た瞬間、膝の中をイメージする

膝の痛みの原因を特定するのに、
痛い場所は非常に大切な情報です。

当然のことですが、
傷めている場所が痛いことがほとんどだからですね。

ただ、膝について知識がないと
イメージも出来ませんし、
漠然としちゃうのも仕方ありません。

ですから、
痛いなら、
痛みをどうにかしたいなら、

あなた自身も、膝について
学んでください。

あなたの痛みを正確に知れるのは
唯一あなただけなんです。

このホームページでも、
そういった学べる記事がありますので、
ぜひ参考にしてください。

膝・太ももが痛い

 

痛みを言語化する

また、イメージを鮮明にするために
オススメの方法が、

痛みを感じた瞬間、

いつもなら、
「膝が痛い!」

と漠然と捉えていた痛みを、

一度言語化することです。

 

 

それはたとえば、

「膝の内側のちょっと後ろあたりが、ズキッと痛い」

という感じです。

 

そうすることで、自ずとイメージが鮮明になって、
原因に迫れます。

普段は痛みのイメージはせずに一蹴すること

ただし、注意点として、
毎回痛いときに、言語化して
鮮明にイメージするのは逆効果だということです。

 

簡単に言えば、
痛みの存在感が自分の中で高まってしまうわけですね。
日常的に。

 

当然、鮮明にイメージすれば、
どんどん脳内でその痛み、傷めた部位に
フォーカスを強めて、

あなたをどんどん支配していきます。

痛い状態が「正解」だと、
ホメオスタシスの中に取り込もうとしてしまいます。

(ホメオスタシスについては
こちらを参考にしてください。
ホメオスタシス機能を理解する 体温を例に)

 

これは慢性的な痛みの
一つのメカニズムでもあります。

痛みを慢性化しないように、

普段は、

「いてーな、ふざけんな!」

と、ちょっと言葉が汚いですが、
痛みを一蹴してしまいましょう。

 

つまり、

「こんな痛みがある自分は自分らしくない!」

ということをしっかり脳内に刷り込むのです。

 

押して痛い部位(圧痛点)を探す

また、痛みを感じた直後は、
その痛みにある程度敏感になっています。

そうなると、
普段は感じない「押しての痛み」を
そのときに限って感じることがあります。

この押して痛い部位、
いくつかある場合は、
その中でも最も痛い部位の近くに、

実際に原因となっている
場所があるケースが多いです。

 

たとえば、
内側の後ろの方が痛ければ、

内側半月板の後節という部分が
傷んでいるかもしれませんし、

 

内側の前の方、
やや下の方が痛ければ、
鵞足(がそく)という筋肉が骨にくっつくところに
炎症がある可能性があります。

 

 

結局、そういったことも、
膝について学んでいなければ、
さっぱりわかりませんから、
ぜひ、一緒に学んでいきましょう!

この情報をもとに、いざ主治医にリベンジ!

そして、自分の中で、
ここが痛い!
じゃあ、これが悪いんじゃないのか?

そんなことまで考えられるようになったら、

ぜひ、主治医の診察を受け、
相談しましょう。

そこで、プレー中の痛みを
自分なりに分析したことを伝えます。

それに対して、
真摯に専門的な知識で答えてくれる医師であれば、
ぜひ、アドバイスをもらいましょう。

逆にそうでなければ、
別の医師を主治医にした方がいいかもしれません。

 

 

この過程は面倒なようで、
実はあなたの身体感覚を高めてくれる
いいチャンスでもあります。

一流選手は自分の身体を知っています。

それは感覚的に生まれ持った人もいると思いますが、
多くの選手は
痛みやパフォーマンスの伸び悩みに本気で悩み、
試行錯誤していく中で、
面倒なことを繰り返す中で、
自分の身体に対するイメージを深めていっています。

ぜひ、この面倒な過程を楽しんで、
一流への道を進んでいっていただければと思います。

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お読みいただきありがとうございました!

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