開放骨折の定義は? 骨折や脱臼の正しい意味を知ろう!

この記事は2分で読めます

今回は医学的な専門用語をぶった切るということで、
以下の3つの、

  • 骨折
  • 開放骨折
  • 脱臼・亜脱臼

ということについて解説いたしました。

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骨折とは  「ヒビ」と「折れる」の違い


骨折という文字そのままですが、
骨が折れている病態のことです。

直接的・間接的な原因

骨に直接的な外力が加わることで、骨折が起こります。
当たり前と言ったら、当たり前ですよね。
そして、これが一番イメージしやすいですよね。

ですが、これとは違うケースもあります。

間接的な外力が加わることでも、骨折は起こるのです。
例えば
肩に外力が加わり、鎖骨の方が折れるというケースがあります。
このように、直接ぶつけた場所に負荷がかかるとは限らないのです。

骨折に関わる3つの要素

  • 骨の強さ
  • 直接外力
  • 間接外力

この3つの兼ね合いで折れるか折れないかが変わります。

勘違いしやすい言葉

骨折じゃなくて、ヒビ(軽傷)が入ってただけだった
なんて言ったり、聞いたりしたことはありませんか?
そう、これは間違った使い方なのです。

実は、ヒビ折れるは、医学的に同じ骨折なのです。
ただ、ズレがあるかないかの違いなのです。

 

開放骨折とは

  • 複雑骨折
  • 粉砕骨折
  • 開放骨折

これらの言葉は間違い易いです。
おそらく、始めて聞いた方が大半なのではないでしょうか。
そんな中でも、正しく使い分け出来ている方は少ないのではないでしょうか。

是非、この動画を参考にして頂き正しく使い分けてみて下さい。

正しく使い分けよう

多くの人は、複雑骨折という言葉をよく使いがちだと思います。
例えば
「複雑骨折じゃなくてよかったー」
「複雑骨折だったんだよー」
なんて・・・

実は、ほとんどの方が間違って使っています。

では、簡単に3つを説明してみましょう。

 

複雑骨折

これは、多くの人が間違っている言葉だと思います。
粉々に折れているイメージですよね。
実際は全然違います。
複雑骨折は開放骨折と同じ意味なのです。

粉砕骨折

この粉砕骨折こそ、粉々に折れているという意味なのです。

開放骨折

皮膚の損傷が骨折まで交通している状態
傷が骨折の場所まで到達している状態
つまり、身体の内側が外界まで開いているということです。
これが多くの場合、最も重症です。

対義語として閉鎖骨折という骨折もあります。
これは、一般的な骨折のことです。

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脱臼・亜脱臼とは

関節が外れてしまった状態のことです。

関節とは、2つの骨が適合しています。
肩関節では、
上腕骨の骨頭と肩甲骨の受け皿が、
しっかりとあっている状態です。
これが外れた状態が脱臼なのです。

脱臼と亜脱臼の違い

脱臼とは、外れっぱなしで、戻らない状態です。
亜脱臼とは外れたけど、すぐにもどった状態です。
戻ったからと言っても、痛いし、気持ち悪いです。
このように、状況で区別しているのです。

外れているのは異常な状態

もともと関節は、外れないように頑張っています。
それは、関節包、関節唇という組織が働いてくれています。

脱臼が起きると、
骨・軟骨が、えぐれることがあります。
その他に、神経や血管が圧迫されることがあります。
このように、いろんなことが起きるのです。

なので、
基本的には脱臼・亜脱臼はすぐに整復します。

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診察ご希望の方
当サイト管理人 歌島 大輔

スポーツ整形外科専門医師

川崎市立井田病院
景翠会 金沢病院
さくら通り整形外科

各非常勤医師

関東の複数病院において外来診療・手術を行っている。
ケガやスポーツ障害という「マイナス」から元通りという「ゼロ」を目指すのではなく、パフォーマンスに変革をもたらす「大きなプラス」を一緒に目指す情報発信やコーチング活動をライフワークとする。

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