肩関節の可動域制限 固いのはその構造に原因があった! 専門医解説

この記事は3分で読めます

こんにちは、スポーツ整形外科医の歌島です。
本日も記事をご覧いただきありがとうございます。

今回は肩関節の広い可動域と、
逆にそれ故、固くなりやすいというお話です。

今日のお話で肩関節というものを
ざっくりとでも理解いただき、

より身近に感じていただけると思いますし、
じゃあ、肩が固いときには
どうすべきか?というものも肩関節専門の整形外科医として
お話いたします。

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肩関節をざっくり捉えよう

皆さんは肩関節について、
どこまで知っていますか?

実は肩関節はいっぱいあります
このように一見シンプルに、
動かしているように見えて、
実は、いろんな関節が動いているんです。

今回はその中でもメインの肩甲上腕関節を解説しますが、
他に肩鎖関節、胸鎖関節、肩甲胸郭関節などがあります。

別に覚える必要はないんですけど、
本当はたくさんあるっていうことを
知っていただければと思います。

狭い意味での肩関節:肩甲上腕関節はビビリ!

普段、皆さんがイメージされている
肩関節は正確には、
肩甲上腕関節という
名前がついていて、
肩甲骨と上腕骨が織り成す関節なのです。

肩甲上腕関節は、
人体の中で
最も幅広く動く関節です。

つまり可動域がもともと非常に広い、大きい関節なんですね。
それゆえ固くなると、余計に気になりますよ。

 

肩が固いと
結果的に手をのばす範囲が狭くなって、
意外と日常生活で困る場面が多いです。

それは肩の可動域の大きさと、
その可動域の方向の多様さが原因です。

肩の屈曲、伸展、外転、内転、外旋、内旋
という運動が組み合わさり
かなり、自由な運動が可能です。

 

そんな可動域が大きな肩が
なぜ固い状態になってしまうのか?

 

それは逆説的ですが、
可動域が広すぎるからなんですね。

可動域が広すぎるゆえ、脱臼しやすい
不安定感がどうしても出てきてしまうのが、
肩関節でもあります。

そのせいで、すごく擬人的に言うと、
ビビッて固くなってしますことがあるわけです。

肩の可動域が狭くなる代表的な病態=五十肩

四十肩・五十肩が代表的な病態です。
上がらない。動かないという症状です。

最終的には凍結肩と言って、
可動域が極端に狭くなり、固くなります。

 

この原因は関節包という関節を包む膜にあります。

この関節包がまず、炎症を起こし、
痛みがでます。

その後、炎症の結果として、
関節包がどんどん分厚く、固くなることで、
肩の可動域が狭くなります。

その頃には痛みは少なくなっていることが多いです。

 

つまり、肩の可動域制限の原因として
メジャーなものは関節包といえます。

関節包を伸ばして緩めよう=ストレッチ

それでは、固くなった肩、
つまり、可動域制限がある肩の原因について、
ご理解いただいたと思いますが、

その原因である固くなった関節包を伸ばす

これには当然、ストレッチがいいわけですね。

 

ストレッチというと筋肉を伸ばすというイメージがあると思いますが、
やり方によっては関節包を伸ばすことができます。

 

そのひとつがこちらのストレッチで、
関節包の後方を伸ばすことができます。

 

このようにストレッチを徹底して、
固くなった関節包を緩めていくことが根本的な手法になります。

 

このように関節について学んでいただき、
ざっくりとでも捉えていただくと、

その関節の状態を自分でも客観視できるようになっていきます。
その結果、同じ痛みを感じる、
可動域制限がある、そんな状態の捉え方が変わりますし、
同じストレッチをするにしても効果が違ってきます。

 

それでは、肩の先の、肘と手首についても、
簡単に解説いたしましたので、ご参考にしてください。

肘関節をざっくり捉えよう

肘関節の構造を簡単に

  • 上腕骨
  • 前腕骨(橈骨が親指側。尺骨が小指側)

この3つの骨で、できています。

肘関節の働きを簡単に

基本的な運動は、曲げ伸ばしです。
つまり、屈曲、伸展です。
だから、自由度は低いです。

そして、画像を見て頂くとわかる通り、
複雑な構造をしているんです。
これがネックになります。

子供の骨折には要注意

子供が肘を骨折をしてしまったら・・・
治りにくいんです。。

そして、リハビリが大変になります。
だからこそ、骨折には注意です。
肘を大切にしましょう。

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手関節、手首をざっくりと

手首のことです。

  • 前腕骨
    親指側にあるのが橈骨。小指側にあるのが尺骨です。
  • 手根骨
    小さな骨がいっぱいあります。

手関節は
この前腕骨と手根骨が
織りなす関節です。

大切なのもが詰まっている

指の血流神経を支配するために、
大事なものがこの小さな所に
集まっているのです。

血管
動脈が触れますね。
誰しも手首の動脈が脈打つのを、
触ったことがあると思います。
一番有名な場所ではないでしょうか。

神経

  • 正中神経
  • 橈骨神経
  • 尺骨神経

これらの神経が通っています。

非常に大事なものが詰まっている所なのです。
なので、
怪我の時にいろんなところを痛めやすいです。

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お読みいただきありがとうございました!
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