内村航平の性格は団体戦には向かないのか?

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こんにちは、歌島です。

今日は内村航平選手が率いる日本体操チームが
悲願の世界選手権金メダルを獲得した翌日にしたためています。

祝!悲願の世界選手権金メダル:内村航平率いる体操日本代表

内村航平選手にとっても悲願であった
団体金メダルを達成しましたね。

本当にすばらしいことです。

しかし、インタビューでもあったように、
内村選手自身は最後の鉄棒で落下してしまいました。
ヒヤヒヤものの金メダルでしたね。

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内村航平選手は団体で弱い?

個人では無敵の内村選手ですが、
どうしも団体では勝てない。

それは当然のことながら、
内村選手以外の日本人選手のレベルが大きな要因であったでしょう。

しかし、内村選手自身のパフォーマンスも、
個人に比べると物足りなかった、
ミスが目立ったという印象があります。

今回も、最後に落下してしまいましたが、

2011年の世界選手権では
個人:合計 93.631に対し
団体で91.723

2012年 ロンドン五輪では
個人:92.69
団体:92.048

と過去も団体の記録が下回っています。
(もちろん、演技構成もまったく同じではないでしょうし、
要因は様々ですが)

内村選手が団体でパフォーマンスを発揮するには?

そんな内村選手が、
むしろ団体でもベストパフォーマンスを出せるようにするために、
僕がコーチングをするとしたら?

という仮定のお話です。

仮定ですみません。。。

まず、ベストパフォーマンスを発揮できないということの
一番多い要因は

コンフォートゾーンから
外れているということです。

コンフォートゾーンとはその名の通り
「快適な領域」です。

自分が快適と感じる領域。

ホームとアウェイで言えば、ホーム

内村選手も個人ではあれだけの結果を出しているわけで、
個人戦はコンフォートゾーンの中にあります。

しかし、いざ団体となると
そのコンフォートゾーンを外れていると考えるのが自然です。

今回のインタビューで
最後に落下してしまった場面について
「(団体では)勝ち方を知らないということかもしれません」
と言っていましたね。

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コンフォートゾーンが外れているか否かの判定法

そのコンフォートゾーンを
外れているか否かを判定する方法をお伝えします。

それは一言でいえば、
リラックス」できているかになります。

自律神経で言えば、
交感神経と副交感神経のバランスがポイントです。

リラックスというと
副交感神経>>交感神経
という状態と思いがちですが、

副交感神経が高まりすぎると、

・・・眠ります(笑)

僕は学生時代は野球をやっていたのですが、
いっつも試合前は「あくび」ばっかりしていました。

よく周りからは、「眠いの?」とか
「緊張しないんだなぁ、さすが!」
みたいに言われました。

しかし、逆でした。

緊張しすぎていて、
身体がまずいと判断して、「あくび」を出させていたのです。

その結果、本当に眠くなるわけですが、
それはパフォーマンスを発揮するためには逆に副交感神経が高まりすぎです。

そのように自分でコントロールできない場合は、
自律神経のバランスが上も下にも振れて、乱れてしまいます。

ですから、「リラックス」具合を
自分でコントロールできる状態が望ましいと言えます。

内村選手の性格は?

いろいろなインタビューの様子から
内村選手の性格を推測するに

かなりマイペースな性格なのではないかと思われます。

以前インタビューで
「自分の考えを絶対に変えたくない。周りに興味がない」

とおっしゃっていましたね。

そんな内村選手も
団体での勝利となると、
「周りに興味がない」とは言えなくなるわけですね。

これはイイ方向に向かうこともあれば、
悪い方向に向かうこともあります。

「周りに興味がない」という自分のコンフォートゾーンを
団体戦でも貫くということができれば、
それはそれでパフォーマンスを発揮できたでしょう。

しかし、悲願とも言われるとおり、
常に内村選手は「団体の金メダル」を熱望してきました。

そんな内村選手からすれば、
やはり「周りに興味がない」というのを貫くのは難しかったでしょう。

そして、普段(コンフォートゾーン)は「周りに興味がない」が、
団体になるとそのコンフォートゾーンから外れてしまう。

ということなんだろうと。

その結果、「リラックス具合」を自分でコントロールできない。

今回のインタビューで白井健三選手が言ってましたね。
「今日の内村選手の声がけは、今まで聞いたことがないくらいの迫力で」
というような内容だったと思いますが、
これはいい意味で白井選手は話していたと思いますが、
僕から見ると、
これがコンフォートゾーンから外れていることを
表していると感じます。

そういう意味では

内村航平選手の性格は団体戦に向かない!

という結論となりそうですが、
逆の考え方もあります。

これについては後ほど述べます。

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内村航平選手のようにコンフォートゾーンを外れていると感じたらどうする?

そのようにコンフォートゾーンを外れて、
「リラックス具合」のコントロールができてないと感じたら、
まずやるべきは「呼吸」です。

ある意味どんな呼吸でもイイです。
ただし、「自分の意識下でコントロールすること」がポイントです。

逆に僕の例で上げた「あくび」も
1つの呼吸ですが、自分でコントロールできてない呼吸の最たる例ですね。

まず、ここまでをまとめます。

・コンフォートゾーンという自分にとっての「快適領域」があり、
そこから外れるとパフォーマンスを発揮できない。

・外れているかどうかは「リラックス具合」をコントロールできているかで判断する。

・「リラックス具合」をコントロールするには「呼吸」をコントロールすることが基本。

 

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