サングラス メンズがスポーツで使用するのに外せない知識

この記事は2分で読めます

こんにちは、スポーツ整形外科医の歌島です。。
SMCの記事をご覧いただきありがとうございます。

スポンサード リンク

今日はサングラスのメンズスポーツモデルの選び方
についてまとめてみました。

サングラスの季節

日差しが強い季節、日中野外のスポーツでは、
どうしてもほしくなるのがサングラスですね。

サングラスのメンズスポーツモデルを考えるときに、
まず、サングラスの意味を再確認する必要があります。

まずはサングラスが必要と思われる日差しが強い季節。
これは、気温と相まって自覚的には強さを感じますが、
実際の紫外線の強さはどの季節に強いのでしょうか?

よく、「真夏ではなく5月頃が紫外線は一番強い」
と言われますね。

こういう情報はできるだけ公式情報や一次情報に当たることが大切です。

気象庁にQ&Aのページがありましたので、引用いたします。

Q2 紫外線は5月が最も多いと聞いたのですが?

A2 紫外線の季節変化について「紫外線は5月に最も多い」「5月の紫外線は真夏とほぼ同じ」と言われることがありますが、これはオゾン層での吸収がほとんどないUV-A領域の紫外線のことと考えられます(特に6~7月に梅雨時期となる地域に当てはまります)。一方、気象庁で観測しているUV-B領域の紫外線および紅斑紫外線は、そのほとんどがオゾン層で吸収されます。上空のオゾン量は、日本付近では春に多く、夏から秋にかけて少なくなる季節変化をしています(ただし、南西諸島付近では冬季に最も少なくなります)。このオゾン層の季節変化によって、UV-A領域とUV-B領域の紫外線の季節変化は異なっているのです。

気象庁 紫外線に関する質問
http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/uv_a02.html

つまり、紫外線の中にも
その波長によってUV-AとUV-Bがあり(UV-Cもありますが)、
それぞれ季節的な分布が異なるようです。

UV-Aは俗説通り、おそらく5月や梅雨頃に多く、
UV-Bは春に多く、夏から秋にかけて少なくなる。
ということのようですね。

UV-Bは波長の短い紫外線で、皮膚の表面や
眼であれば角膜という表面に影響を及ぼし
より深いところにある水晶体(白内障の原因部位)や、
網膜(加齢黄斑変性、網膜剥離などの原因部位)には届きません。

それに対し、UV-Aは波長が長く、
それらの深いところまで届きます。

そのため、長時間紫外線、特にUV-Aを浴びると、
白内障や黄斑変性などの原因になりかねないと言われています。

そういう点では、
俗説通り5月から梅雨にかけても強い紫外線量があるので、気をつけよう!
という考え方で良さそうです。

サングラスと紫外線の関係を知る

ここで勘違いしてはいけないのは、

色の濃いサングラスは紫外線を通さないというわけではない

ということです。

色が濃いサングラスでも紫外線を通してしまうものはあります。
逆に色が薄くても紫外線をブロックするものがあります。

つまり、色は関係なく、
紫外線ブロック機能が付加してあるかどうかによるわけです。

それは「紫外線透過率」という表示で確認できます。

「紫外線透過率1.0%」と表示してあれば99%ブロックするということです。

そこは間違えないようにしたいところです。

特に紫外線ブロック機能がないのに、色が濃いサングラスは最悪です。
色が濃い・・・すなわち視界が暗いので、
瞳孔が開きます。
その状態で、多くの紫外線を浴びますので、

「さあ、紫外線さん、僕の眼を攻撃してください!」

と言っているようなモノです。

メンズがサングラスを使用する際に必須の知識

ここまでのまとめとしては、

特にブロックしたいUV-Aは5月から梅雨にかけて強い
サングラスの色の濃さは関係なく紫外線透過率を確認しよう

という2点になります。

診察ご希望の方
当サイト管理人 歌島 大輔

スポーツ整形外科専門医師

川崎市立井田病院
景翠会 金沢病院
さくら通り整形外科

各非常勤医師

関東の複数病院において外来診療・手術を行っている。
ケガやスポーツ障害という「マイナス」から元通りという「ゼロ」を目指すのではなく、パフォーマンスに変革をもたらす「大きなプラス」を一緒に目指す情報発信やコーチング活動をライフワークとする。

歌島のプロフィール
診察のご相談はこちら
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
診察ご希望の方
当サイト管理人 歌島 大輔

スポーツ整形外科専門医師

川崎市立井田病院
景翠会 金沢病院
さくら通り整形外科

各非常勤医師

関東の複数病院において外来診療・手術を行っている。
ケガやスポーツ障害という「マイナス」から元通りという「ゼロ」を目指すのではなく、パフォーマンスに変革をもたらす「大きなプラス」を一緒に目指す情報発信やコーチング活動をライフワークとする。

歌島のプロフィール
診察のご相談

アーカイブ