陸上日本選手権の参加標準記録・派遣設定記録とは?

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陸上の日本選手権、
要は日本一を決める大会であり、
オリンピックがある年には日本代表を決める大会ですね。

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wikipediaによりますと

日本陸上競技選手権大会(にほんりくじょうきょうぎせんしゅけんたいかい)は、陸上競技の日本一を決める大会である。日本陸上競技連盟主催、トラック競技・フィールド競技の男女合計36種目を実施する。毎年6月に開催し、夏季オリンピック・世界選手権などの国際大会開催年は日本代表の選考会を兼ねている。単に日本選手権とも呼ばれている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%99%B8%E4%B8%8A%E7%AB%B6%E6%8A%80%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9%E5%A4%A7%E4%BC%9A

陸上日本選手権の参加標準記録とは?

参加標準記録というものをオリンピックの年にはよく聞きますね。

これは一体何なのでしょうか?
これをクリアしないとオリンピックに出られないのでしょうか?

こちらもwikipediaを参考にしてみましょう。

2000年代以降、数多くのスポーツの競技大会で選手の参加資格について“参加標準記録制”が導入されている。後述するが、参加資格として参加標準記録が設定された大会への参加を希望する選手は、事前に参加標準記録を「突破」する記録を残しておかなければ、その大会に出場すること自体ができない[1]。
世界陸上[2]や世界水泳、スピードスケートW杯、オリンピックなどの主要国際大会や、国内では全日本中学校陸上競技選手権大会[3]、全日本中学校通信陸上競技大会、全国中学校水泳競技大会[4]といった全国規模・全県規模の大会に設けられることが多い。
大目標としている大会への出場を目指す選手は、事前に公式記録が残る別の大会や記録会(タイムトライアル)などに参加し、予めそこで参加標準記録を突破することで、はじめて目標の大会への参加エントリーが認められる。
この様な制度が設けられる理由としては、競技者の大幅な増加で競技運営の安全・円滑化に支障が生じることの防止[5]や、参加希望者の増加による大会の無秩序な肥大化を防ぎ、参加定員の上限がある場合にはそれの超過を確実に防止すること[6]である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%82%E5%8A%A0%E6%A8%99%E6%BA%96%E8%A8%98%E9%8C%B2

つまり、この参加標準記録に届かない選手は
オリンピックなどの大きな大会に出場できないということになります。

これは主催者側が設定し、発表されます。

なぜ、こんな厳しいルールを設定するのかというと、

  • 選手が増えすぎると大会が円滑に進まない
  • 選手が増えすぎると大会がむやみやたらに大きくなる
  • 定員のある競技の選手数を絞るため

というような理由があるようですね。

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陸上日本選手権の派遣設定記録とは?

似たような名前で、派遣設定記録というものがあります。

こちらはなんなのでしょうか?

参加標準記録との大きな違いは、
これは「突破」しなくてもいいということです。

しかし、「突破」すればオリンピックなどへの
参加の条件のひとつを満たすことになり、
日本代表選考にグッと近づくことになります。

この派遣設定記録を定めた理由について、
尾県貢日本陸上競技連盟専務理事は
「いい記録を持つ選手が日本選手権で調子が悪いこともある。
設定記録を早く出せれば、本番へある程度時間をかけて準備もできる」と説明する。

要は、良い記録を出せば、
必ずしも陸上日本選手権で成績が少し悪くても、
オリンピックなどに出場できる。

一発勝負だけで、本当に力のある選手を
落とすことがないようにしたいというようなものでしょう。

参考までに2016年リオデジャネイロオリンピックの参加標準記録と派遣設定記録をまとめたページを載せておきます。
http://www.jaaf.or.jp/wp/wp-content/uploads/2015/09/2016daihyo_04.pdf

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これら標準記録、派遣記録とどう向き合うべきか?

選手はこれらの記録に対してどう向き合うべきでしょうか?
目標とすべきなのでしょうか?

僕の考えとしては、
派遣設定記録はかなりすごい記録が設定してある競技もあり、
目標とするのも考えていい記録と言えるでしょう。

それに対して、参加標準記録というのは、
いわば最低ラインの設定であり、
これを目標にするのは、
現段階がどこにあろうと好ましくないと考えます。

目標設定は大きければ大きいほど、
ホメオスタシスが動きますからいいわけです。

もちろん、大きければ大きいほど
臨場感を上げる事に苦労はしますが、

できないことはありません。
参加標準記録というのは、
そういう意味では、目標が小さいわけですね。
特にオリンピック出場、さらにはそこで活躍しようと
考えている選手にとってはなおさらです。

本来は派遣設定記録の更に先に、
世界記録などを目標に設定して、
そこに邁進するというものが現段階がどこにあろうと、
一番効果的だと考えています。

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