虚血性心疾患の意外な症状 予防・運動との関係も知ろう

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こんにちは、歌島です。
本日も記事をご覧いただきありがとうございます。

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時々、有名人の病気のニュースなどで聞いたりする虚血性心疾患。

 

そもそも、虚血性心疾患ってなに?

というところから、

意外な症状から見つかることがあるというお話、

そして、

このSMCというホームページのテーマである、
運動・スポーツとの関わりまでを基本的な内容で
わかりやすく駆け抜けたいと思います。

 

 

それではいきましょう。

虚血性心疾患とは?

 

その名前を分析してみると、
シンプルです。

虚血性

これは医療関係者でないと聞き慣れませんが、
血が虚ろ・・・

つまり、血の巡りが悪い状態を表します。
そして、後半の心疾患

これはそのままですね。心臓の病気。
心臓の血の巡りが悪くなっておこる病気
これが虚血性心疾患という言葉が表すものです。

 

はて?
どういうこと?

 
となってしまいますが、
具体的には

 

狭心症心筋梗塞という病気が当てはまります。

むしろ、こっちのほうが聞き慣れていますよね。

 

虚血性心疾患とその症状を理解するための心臓についてのミニレクチャー

 

ここでちょっと小中学の理科的な基本をおさらいです。

 

心臓ってなんでしょうか?

心・・・ではないですね。

 
全身に血を送るポンプという表現がよく使われます。
それでは、血ってなんでしょうか?

 

血は、車で言えばガソリンです。

エネルギー源ですね。

 

ただ、もっと言うと、ガソリンより大事です。

エンジンオイルの役目も果たせば、
整備士の役目も果たします。

本当に命綱と言えるのが血ですね。

 

この血を全身に送る役割をしているわけですから、
人の「コア」として重要視されるのも当然です。

 
そして、この心臓がパワフルにポンプとして動いてくれるために、
心臓そのものを栄養する血管には冠動脈という名前がついています。

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虚血性心疾患のメカニズム

この冠動脈が細くなってしまって、

 

心臓に血が巡らない・・・
すなわち、心臓に栄養が届かない・・・
すなわち、心臓の働きが落ちてしまう・・・
全身に血液が届かない・・・
命に関わる・・・

 
これが虚血性心疾患です。

 

それが発作的に時々でる段階が狭心症

完全に冠動脈が細ってしまって、
命に関わる状態まで至ったのが心筋梗塞

 

と考えてもらえばいいと思います。

 

虚血性心疾患の症状は?

 

では、この怖い虚血性心疾患ですが、
どんな症状が出るのでしょうか?

 
一番多いのは、

「胸痛」です。

胸の痛みですね。

特に胸が締め付けられるような痛みと表現されます。

 
これはもう一大事ですし、
心臓が悪いのでは?と一般的にも想像つきやすいですよね。
しかし、意外と見逃されてしまいがちな症状が出る場合もあります。

 

  • 肩こり
  • 歯の痛み
  • 背中の痛み
  • 左腕、左手の痛みやしびれ
  • 冷汗
  • 動悸
  • 息切れ

 

などなど・・・

 

これらから心筋梗塞を疑うなんてなかなか難しいと思いますが、
こういうこともあるということは知っておいていいと思います。

さらに、気をつけたいポイントとしては、

 

  • 強い症状
  • いつもとは違う症状
  • 左側に偏った症状(心臓は左にあります)

これらがあれば、早めに診察を受けていただくのがいいと思います。

 

虚血性心疾患を運動で予防しよう

 

虚血性心疾患について、
おおまかに知っていただけたかと思います。

その原因となる冠動脈が細くなることですが、
それは主に動脈硬化が原因です。

そして、以前から言われている
高血圧、高脂血症、肥満、糖尿病など
生活習慣病と言われるモノとの強い関連があります。

ですから、運動が予防に重要なのは当然なわけで、
多くの予防プログラムが提唱されていますね。

 
ウォーキングやジョギング水泳など有酸素運動・・・
また、筋力トレーニングなどで基礎代謝を上げること

これらが効果的であることは間違いありません。

 
そして、なにより重要なのは継続とフィードバックです。
これらは続けないと効果がないものばかりであり、
かつ、漫然と続けるのではなく、
効果が出ているのか確認しながら、
やり方を修正していく(フィードバック)

これが非常に重要です。

 
その効果の確認ということで活用いただきたいのが、
客観的データです。

その一例を挙げておきます。

 

  • 体重
  • 体脂肪率
  • 平常時の心拍数
  • 血圧
  • 血液検査データ(血糖値、中性脂肪、コレステロールなど)

これらが改善していれば、
効果が出ていると判断する。

当たり前のようですが、
これらの中でどれかしかフィードバックに活用していない人が多いと思います。

 

客観的データは多ければ多いほど、
その効果判定の正確性が増します。
ぜひ、そういった視点も加えつつ、
運動を楽しんでいってほしいと思います。

 

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