清宮幸太郎のホームラン動画からその革新的スイングを解析

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こんにちは、歌島です。
本日も記事をご覧いただきありがとうございます。

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本日は清宮幸太郎選手の凄さの秘密として、
そのバットスイングの特徴を解説したいと思います。
清宮幸太郎選手と言えば、

 

出身地:東京都
生年月日:1999年5月25日
身長:184センチ
体重:97キロ
右投・左打

 

現在、早稲田実業の3番打者として、
1年生から大活躍中ですね。

ホームランを量産し続け、
2016年8月9日現在、高校2年生にして、
高校通算53本を記録しています。

清宮幸太郎がホームランを打てるのはそのスイングに秘密あり

清宮選手がこれだけホームランを量産できるのは、

その恵まれたフィジカルだけではなく、
ボールを捉える動体視力や、
的確にボールを捉える感覚など、様々あろうと思いますが、
やはり、そのバットスイングに特徴があります。

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後ろを小さく、前を大きく

一番の特徴は、

テークバックからインパクトまでがコンパクトで、
フォロースルーが大きい。

ホームランバッターの理想と言われる、

後ろが小さく、前を大きいスイングと言えます。
しかし、それは言うほど簡単なモノじゃないんですね。

テークバックは弓の引っ張り?

テークバックの役割をいまさらながら、

掘り下げてみましょう。

 

なぜテークバックをするのでしょうか?
よく言われるのが、

弓矢ですよね。
弓矢は後ろにギューッと引っ張って、
弓が元に戻る力で矢を飛ばすものですよね。

その後ろにギューッと引っ張る動作が、
まさにバッティングのテークバックだと言われます。
この考え方で言うと、
清宮幸太郎選手のテークバックは、
十分に弓がしなって、引っ張れているのか疑問になりませんか?

清宮幸太郎のテークバックは肘が伸びない

 

こちらの動画をご覧いただくと、

テークバックで肘が伸びないんですよね。

これって、結構珍しいんですよ。

 

例えば、日本が誇るホームランバッター
松井秀喜さんは


だいたい、松井選手くらいに肘が伸びて、
バットのグリップはキャッチャー側にあるんですね。
これと比べると、
清宮選手のグリップの位置、
またテークバックでの肘の角度は
やはり特徴的です。

これでは十分なテークバックとは言えないのでは?

と考えるのも自然です。

しかし、それでもあれだけの飛距離を誇る
スイングスピードが出せているのはなぜでしょうか?

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テークバックは反射を引き出すための準備

 

ここでテークバックの役割を再度考えてほしいのは、

本当に弓矢と人の体は同じか?

ということです。
後ろに引っ張れば引っ張るほど、
その力を解放したときに、
鋭いスイングができるか?

と言うと、
そんなことないですよね。
試しに、思いっきり後ろに腕を持っていって、
力を抜いてみてください。

当然、スイングなんて代物にはならず、
腕は下に落ちますよね。
弓矢と体は違うんです。
では、何がスイングスピードを生み出しているのかと言えば、

それは下半身の回旋運動を
運動連鎖によって腕、バットに伝えることです。
そのためには体の伸張反射と呼ばれる、
急激に引っ張られると縮もうとする
筋肉の作用を連続的に引き起こしていくことが1つのカギです。
ちょっと専門用語が増えてきてしまいましたが、

要は、

筋肉の反射を利用して、
下から順々にバットに力とスピードを加えていく。

それがバットスイングであるということですね。
そう考えると、テークバックの役目は、
その運動連鎖をしっかりとバットに伝えるための準備
捉えることができます。

 

その準備としても、
やはり、肘は伸びて、キャッチャー側にあった方が、
筋肉はその時点で伸長されていて、
伸張反射を引き出しやすいので、
そうする選手が自然と多くなりますが、

 

ただ、バットスイングは
前側の肘の曲げ伸ばしによって
加速しているモノではないので、

清宮選手のように肘が曲がったままのテークバックでも、
鋭いスイングが可能です。

清宮幸太郎のテークバックは肩甲骨がカギ

 

清宮選手のテークバックのポイントは、
肩甲骨ですね。

スイングが始まってから両方の肩甲骨が連動して、
インパクトまで回旋していくわけですが、

 

その回旋の逆の肩甲骨の動きを
テークバックでしっかりととれているんですね。
それが、後ろ肘の高さで引き出されています。
それによって、肩甲骨の動きを
下からの動きによって引き出せる準備ができていると言えます。
後ろが小さく、前が大きい

 

そんな理想のスイングを達成するためには、
テークバックを弓矢というイメージから
変えてみるのもいいかもしれませんね。

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