手首の骨折してる? この症状で判別!専門医解説

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こんにちは、歌島です。
本日も記事をご覧いただきありがとうございます。

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手首を捻ったり、
手をついてしまって手首が痛いとき、

これは骨折しているのか否か

不安になることがありますよね。
そのときの見分け方、症状を
できるだけわかりやすく解説いたします。

手首の骨は全部で10個!?

手首の骨折と一言に言っても、
実は手首を構成する骨はたくさんあります。

まず大枠で言うと、3種類の骨があります。

スクリーンショット_2016-08-22_10_45_52

1つが橈骨という骨です。
これは親指側の手首から肘にかけて、
すなわち前腕の骨です。

手首においては、一番大きな面積を占めます。
次に尺骨という骨です。
これも橈骨と同じで、
手首から肘にかけての骨です。
橈骨と並んで走っていて、
小指側の骨です。
そして、手首の指側の骨が、
手根骨と言って、
舟状骨、月状骨、三角骨、豆状骨、有鉤骨、有頭骨、小菱形骨、大菱形骨・・・
と、たくさんある小さい骨の集まりです。

そして、当然、
これらの骨、すべてが骨折する可能性があるわけですね。
あぁ・・・そんなにあるのか。
それを判断するなんて無理かなぁ。

となりますよね。

手首でよく骨折するのはこの2つ

ただし、手首の骨折は圧倒的に、
橈骨と舟状骨という骨が多いです。

尺骨も多いんですが、
尺骨だけが折れることは少なく、
同時に橈骨が骨折していることがほとんどです。
そういう意味では、

橈骨と舟状骨に注意していくことが大切です。
どちらも親指側に位置する骨ですね。

触れるようにしておきましょう。

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橈骨に触れる

まず、橈骨ですが、

前腕を固定して、手首を動かしてみます。

そのときに前腕の骨ですから、
動かない、親指側の骨が橈骨です。

特に親指側に出っ張っている部位がありますが、
これが橈骨の先端で茎状突起といいます。

スクリーンショット_2016-08-22_10_45_52 3

舟状骨に触れる

次に舟状骨に触れましょう。
これは少し難しめです。

さきほど触れていただいた、
茎状突起

このすぐが舟状骨です。

スクリーンショット_2016-08-22_10_45_52 2

また、親指を伸ばして、反らしてもらうと、
その辺りに、なんとなく2本のスジが張ると思います。

それは長母指伸筋、長母指外転筋、短母指伸筋
という親指を動かす筋肉たちなのですが、
この2本のスジの間に舟状骨があります。

これはsnuff box
解剖学的嗅ぎタバコ入れ
という名前が付いています。

IMG_0420-300x224

舟状骨骨折については、
こちらでより詳しく解説しておりますので、
ご参考にしてください。

舟状骨骨折はギプスにしろ手術にしろ後遺症を残すな!見逃し、放置例が続出!

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手首を骨折しているかどうかの判別は押して判断

さて、これらが骨折しているかどうかどう判断するか?

というものですが、

まず先に大事なことをお伝えします。
骨折はレントゲンを撮らないと最終的にはわかりません
ここにきて元も子もないことを話しますが、
それは当然ですよね。

僕ら整形外科のプロフェッショナルでさえ、
レントゲン前には折れてはなさそうだなと思っても、
実際は折れていたこともありますし、
その逆もあります。
ですから、一番大切なことは、
少しでも骨折を疑えば整形外科を受診していただくことです。

ここはいくら強調してもし足りないところです。
その上で、

手首の骨折の有無をどう判断するかですが、

一番のオススメは押すことです。

押しての痛みがあるかどうかということですが、
これを圧痛と言います。
打撲でも捻挫でも押せば痛いに決まっていますが、

骨折の場合は「骨」を押すと痛いわけですね。

そこで、先ほど触れられるようになったことが大切なわけです。
橈骨を触れて、押してみる。
舟状骨、特にsnuff boxを触れて、押してみる。
その結果、痛みが走るかどうか
その骨に圧痛の最強点があるかどうか

そこは有用な判断基準になります。
まとめますと、

  • まず頻度の高い橈骨と舟状骨が触れられるようになる
  • 手首の骨折の有無の判断には押してみる
  • 一番大切なのは疑えば整形外科を受診すること

ということになります。

画像引用元:ネッター医学図譜 筋骨格系III 丸善株式会社
プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系 – 医学書院

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