向いているスポーツの診断法と選び方 スポーツコーチングドクターの視点

この記事は3分で読めます

自分に向いているスポーツってなんなんだろうか?

今やっているスポーツは向いているのだろうか?

これからスポーツをやろうかなと思っているけど、自分に向いているスポーツってどうやって見つければいいのかな?

そう思ったことはないでしょうか?

ジョグ&ウォーキング

水泳

水泳

多くのスポーツ選手を治療し、サポートしてきたスポーツコーチングドクターの視点で、どのように向いているスポーツを選ぶかについてお伝えしたいと思います。

こんにちは、整形外科医でスポーツメディカルコーチの歌島です。本日も記事をご覧いただきありがとうございます。

それではいきましょう!

向いているスポーツの診断法

向いているスーツを判断する方法は実は結構あります。まず、それぞれについて解説していきましょう。

体格から判断

やはり体格というのは向いている、向いていないという判断においては重要です。

例えば、バレーボールやバスケットボールは身長が高いというのはそれだけで向いている条件と言えますし、

アメリカンフットボール、ラグビーなどのコリジョンスポーツや格闘技などはがっしりとした筋肉質な体格が向いている条件になります。

アメリカンフットボール,ライン

また、身長が低い場合にはサッカーなんかは1つ、特徴を活かせるかもしれませんよね。あの世界ナンバーワンサッカー選手のリオネル・メッシ選手は170cmとトップアスリートとしてはかなり低い部類ですし、日本不動の左サイドバックの長友佑都選手も170cmです。

利き足,成長痛

あとは自分の身体を操作して、パフォーマンスをするということでいうと、身長が低かったり体重が軽い方がいいです。

その最たるものといえば、体操です。

あの内村航平選手も162cmですからね。

 

もちろん、身長や体重などもプレースタイルによってメリットにもデメリットにもなります。

身長が低くてもバスケットボールのポイントガードやバレーボールのリベロというようなポジションでトップ選手が出ていますよね。

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基礎運動能力から

あとは学校でやるようなスポーツテストである程度の基礎的な運動能力がわかります。

短距離走が速いのか、長距離走が速いのか、ボールを遠くに投げられるのか、ジャンプ力が高いのか?

そういった要素から向いているスポーツを考えるのも1つですよね。

心理テスト

心理テストなんてのも、やる人はいますよね。どこまで信頼性があるかは別にしておもしろ半分で試してみてもいいと思います。

http://www.sports-test.com/personality/
https://curazy.com/archives/101514

遺伝子診断

あとは遺伝子診断というのが最近出てきています。

筋肉というのは瞬発的なパワーを生み出すが疲れやすい「速筋」とパワーは小さいが疲れにくい「遅筋」がありますが、

それらの筋肉の割合はトレーニングでも変わりますが、生まれながらに違うことがわかっています。

 

その生まれながらの割合の違いを遺伝子で調べてしまおうというキットがあるんですね。

http://向いているスポーツ.com/

当然、速筋型であれば短距離走や格闘技のような瞬発的なスピードや力を必要とするスポーツが有利ですし、遅筋型であれば長距離走やトライアスロンなどが向いていますね。そして、その中間型というものもあります。

過去のスポーツ体験からグループ分け

今まで過去にやってきたスポーツの体験から向いている、向いていないを判断することもできます。

特に「動き」という視点からは、この過去の体験は参考になります。

サッカーなどの足下の操作が得意なのか、ジャンプ系の競技が得意なのか、ボールを扱った方が得意なのか・・・などですね。

それぞれの診断法は参考程度に!複数やる

これらの診断法、判断法は紹介しておいてなんですが、

まぁ・・・参考程度にしておきましょう。

一番やってはいけないと思うのは、心理テストを1つやって決めちゃうという方法です。ある意味、一番信頼性が怪しいもの1つで決めちゃうのは、ダーツで刺さったスポーツを選ぶくらい適当な選び方と言ってもいいかもしれません。

と言っても、心理面でスポーツを分類して向いているモノを提案するのが心理テストですから参考にすること自体はオススメです。

いろいろな判断法を複数やって、総合的に向いているモノを探すということが大切ですね。

スポーツ単位でなくプレースタイルやポジション単位で考えるのも面白い

さらにはスポーツ単位ではなく、その中でもプレースタイルやポジションで決めるのも面白いです。

サッカーであればゴールキーパーとミッドフィルダーとフォワードとディフェンダーで求められる能力も性格も違います。

バスケやバレーボール、野球などポジションがあるスポーツではポジションごとに向いている、向いていないというものがあります。

向いていないスポーツもオススメ

ここまで話してなんですが、

結果的に向いていないと思ったスポーツに取り組むのもオススメです。

向いていないスポーツというのは、おそらく、はじめた当初のスタートラインが平均よりも後ろに位置しているでしょう。つまり、下手だと思います。

 

下手というのは伸びしろがあるということですから、うまくなっていく喜びをたくさんたくさん味わうことができます。

これはとても幸せなことで、そして、人間形成においてもすごく意味があります。

結局、見て、やって 一番楽しめるものにするべき

結論としては、結局、やりたいもの、楽しめそうなモノにして欲しいです。

憧れから入って全然いいと思います。

あの人みたいなプレーがしたいというのは強烈なモチベーションで、かつ、臨場感も高めやすいです。

 

また、やってみたら意外と楽しかったというスポーツも多いですから、いろいろと見て、やって、ふらふらしながら没頭するスポーツを見つけていくのもいいと思います。

そういう意味ではアメリカのように季節毎にスポーツを変えて取り組むという文化はいいですよね。

 

 

何を選ぶか?よりも選んだ後にゴールを設定して、それに向かって前進していくプロセスとその中で得られる結果に快感を覚えながらスポーツを楽しんでもらえたらと思います。

診察ご希望の方
当サイト管理人 歌島 大輔

スポーツ整形外科専門医師

川崎市立井田病院
景翠会 金沢病院
さくら通り整形外科

各非常勤医師

関東の複数病院において外来診療・手術を行っている。
ケガやスポーツ障害という「マイナス」から元通りという「ゼロ」を目指すのではなく、パフォーマンスに変革をもたらす「大きなプラス」を一緒に目指す情報発信やコーチング活動をライフワークとする。

歌島のプロフィール
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